鳥取県・米子市・皆生温泉・皆生風雅内にある身体と心の健康美サロン アロマティコ★Hitomiです。
キレやすい子ども・大人って増えてる?
もし自分の子どもが、身近な人がキレやすい。
ほんの些細なことでずーっと怒ってるとか、すぐに怒るとかって人に心当たりがある人は読んで欲しいかな。
原因のひとつでかなり重要なんだけど、ここを全く気にしていない。
まだ気づいてない、気づいているけど面倒でやっていないという方は、見直してみるといいかも・・・
最初からいっぱい言うと「できない💦」って言う人が大勢出ると思うから。
たった2つだけ徹底して変えてみて♡
じゃ結論から・・・
そういう人はまず「砂糖」の摂取量を減らして欲しい。
そして、味噌汁やお料理するときの調味料を本物に変える。
・塩
・醤油
・味噌
・出汁
砂糖の害
砂糖は、我々の脳に様々な影響を与えます。以下に、その主な影響やダメージをいくつか挙げてみます。
- 脳の報酬系を刺激する:砂糖は、脳内のドーパミン分泌を刺激します。ドーパミンは、快楽や報酬に関連した神経伝達物質であり、脳内報酬系を刺激することで、砂糖の摂取による快感や欲求を引き起こします。長期的な砂糖の摂取によって、この報酬系が変化し、依存症を引き起こす可能性があります。
- 脳の機能に影響を与える:砂糖は、脳の機能にも影響を与えます。特に、砂糖の過剰な摂取は、脳の認知機能や学習能力、記憶力を低下させることが知られています。
- 炎症反応を引き起こす:砂糖の過剰な摂取は、体内の糖化反応を引き起こし、糖化エンドプロダクトを生成します。これらの物質は、炎症反応を引き起こすことが知られており、脳の炎症反応を誘発することがあります。
- 中枢神経系の異常:砂糖は、脳の神経細胞の働きを妨げることがあります。また、中枢神経系において酸化ストレスを引き起こし、細胞膜やDNAなどの損傷を引き起こすことがあります。
- 糖尿病や肥満のリスク:砂糖の過剰な摂取は、糖尿病や肥満のリスクを高めることが知られています。これらの疾患は、脳の健康にも悪影響を与えることがあります。
以上のように、砂糖は、我々の脳に様々な影響を与えることがあります。そのため、砂糖の過剰な摂取には注意が必要です。
脳の報酬系とは
報酬系は、脳の中にある特別な部分で、楽しいことやうれしいことを感じるときに働くシステムです。例えば、おいしいものを食べたり、お気に入りのおもちゃをもらったりすると、報酬系が働いて、うれしい気持ちになります。
報酬系は、ドーパミンという物質を分泌することで、楽しいことやうれしいことを感じるサインを送ります。脳は、このドーパミンを感じることで、「これは良いことだ」というサインを受け取り、同じようなことをまたしたいと思うようになります。
報酬系が異常に活発になってしまい、脳がドーパミンを過剰に分泌するようになります。そのため、薬物やアルコールなどと同じように砂糖に依存するようになってしまうことがあります。
このように、報酬系は、私たちが楽しいことを感じるための大切なシステムですが、悪いものに過剰に反応してしまうと、問題を引き起こすこともあるということです。
だから、ストレス溜まったときも現実逃避するために食べ物、とくに甘い物に走りやすいのはこの報酬系が過剰に刺激されるから。
私もついつい甘い物に走りがち・・・ということを自分で認識しているのでセーブが利く
糖化とは
糖化とは、糖分が体内にあるタンパク質や脂質と反応して、新しい物質ができることです。
糖分は私たちが食べる炭水化物に含まれており、私たちの体内でエネルギー源として利用されます。しかし、糖分が体内のタンパク質や脂質と反応すると、新しい物質ができてしまうことがあります。
この新しい物質は「糖化エンドプロダクト」と呼ばれ、体に悪影響を与える可能性があります。例えば、糖化エンドプロダクトは細胞や組織にダメージを与え、老化や病気の原因になることがあります。
つまり、糖化とは、糖分が体内にあるタンパク質や脂質と反応して、新しい物質ができてしまうことです。健康を保つためには、適度な糖分の摂取が必要です。
まとめ
砂糖はできる限り摂取しないほうがいい。
糖化により細胞にダメージを与え老化や病気の原因になる。
脳の報酬系に過剰反応し常習性が高いため、イライラ、キレるなどの感情を誘発しやすくなるということです。
もちろん原因はこれだけではないと思いますが、食習慣を1度見直してみるといいかもしれませんね。
お役に立てたら幸いです。